「11.23幌延デー北海道集会」は今年で29回目を迎えます。今年も11月23日13時から集会が開かれます。

幌延町が核廃棄物施設を誘致してから30年が経過しました。
幌延新地層研究センターをめぐって、道は「放射性廃棄物の持ち込みは受け入れがたい」との条例を制定し、道および幌延町、原子力機構(旧核燃機構)は「研究のみ」として「放射性廃棄物や放射性物質を持ち込ませないし使用しない」「研究終了後は埋戻し、最終処分場にはしない」との「協定」を締結しています。

しかし現在、政府が高レベル放射性廃棄物の最終処分について「国が前面に立つ」として、候補地選定に向けた「文献調査」を自治体に「申し入れ方式」によって進めようとしていることや、北海道も「『協定』があっても(「文献調査」の)例外ではない」としていること、さらには幌延の商工会に処分場誘致の動きがあるなど、最終処分場とされかねない懸念が強まりつつあります。

私たちは、道の「核抜き条例」や「三者協定」を遵守させるとともに、道内すべての自治体において高レベル核廃棄物最終処分場の受け入れを拒否するたたかいをすすめることが重要です。

国による核のゴミ処分問題を浮き彫りにし、原発・核燃料サイクルに反対する強い意志を固めましょう!

◆日 時  2014年11月23日(日・祝)13:00~
◇会 場  天塩郡幌延町共進会場(東が丘スキー場下)
◆主 催  北海道平和運動フォーラム
◇共 催  道北核廃棄物処分場反対連絡協議会
◆内 容  集会後、デモ行進